姓名を彫るのが一般的とされていますが、女性の場合は、姓、もしくは名だけを彫る場合もあります。（姓だけを彫刻される場合もありますが、各自治体の条例で、姓と名の両方を彫刻しないと登録できない場合もあるのでご注意ください）

　銀行印は、金融機関への手続きや登録時に必要になります。実印・認印で通用しますが、財産を直接動かすことができる印鑑のため、盗難や紛失防止のため、管理上区別しておいたほうがいいでしょう。又、銀行印は使用回数が多いため良質で強度が強いものを使用しましょう。手形や小切手を降り出すために必要な銀行印。使用するためには、取り引きされている各銀行への登録が必要になります。

　認印は、最も一般的に使われる印鑑のひとつで普段の生活や仕事の中で使われる印鑑です。例えば宅配便の受け取り、書類を「確認した」しるしとして捺印します。俗に三文判と呼ばれますが、毎日使うものですので、やはり品質にこだわられる方が良いでしょう。